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「おりもの」は体からのサイン!?(におい編)

自分の体のにおいは気になるもの…。
健康な大人の女性なら誰にでもある「おりもの」ですが、そのにおいが、デリケートな女性の悩みの種になることがあるようです。

ここでは「おりもの」がにおう原因や対処法、病気との関係性についてご紹介します。

「おりもの」とは…?

「おりもの」とは、膣や子宮頸管(膣から子宮腔をつなぐ管)からの様々な分泌液と、膣壁の古い細胞が混ざり合った液体のことをいいます。
この液体が体外に排出されることで、膣内を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖を防いでいます。
また排卵期には受精を助ける役割もあることから、「おりもの」は女性の体にはなくてはならないものなのです。

「おりもの」は、生理周期や体調により色や状態が変化しますが、そのにおいも同様に変化しています。
女性は、排卵が近づくとエストロゲンの量が増え、子宮頸管を満たしている粘液、頸管粘液の量も増加します。この時期、おりものは頸管粘液の増加によって透明で伸びのある液体となり、においもほとんどありません。

また、頸管粘液は精子を子宮までスムーズに運ぶ、いわば潤滑油のような働きをするため、弱アルカリ性となっています。精子は酸性の中では活動できないためです。

逆に、排卵後はプロゲステロンの分泌量が増えることで頸管粘液が減ります。弱アルカリ性の頸管粘液が減るため、おりものは酸性の状態になり、細菌などから膣内を守ります。おりものが酸性の状態になると酸っぱいにおいがします。おりものの酸っぱいにおい自体は正常なもので、不快感があるほどのものではありません。
しかし、陰部を不衛生にしていると、雑菌が繁殖して「おりもの」のにおいが気になってしまうことがあります。

においが気になるときは…?

● おりものが多い時期は、陰部が蒸れないように、コットンやシルクなどの天然素材で通気性のよい下着をつけたり、ストッキングやガードルを避け、スカートを履いたりする。

● おりもの用のシートやナプキンでケアすることは良いのですが、こまめに取り替えないと逆に不衛生になる可能性があります。

● お風呂やビデで膣内を洗い過ぎないようにしましょう。洗いすぎると膣内に必要な「おりもの」まで洗い流してしまい、自浄作用の低下により、雑菌などが繁殖しやすくなります。

「おりもの」の役割を知り、常に清潔を保てるように意識するだけでも、においの改善に期待ができますね。

普段のにおいと違う…?と感じたら

「とても強い酸っぱいにおい」、「魚が腐ったような生臭いにおい」など表現は様々ですが、顔をそむけたくなるようなにおいがする場合は、膣内環境の乱れや病気の可能性があるので、要注意です。

膣内環境の乱れ
不規則な食生活や生活習慣の乱れにより、体内のホルモンバランスが乱れると、膣内の自浄作用が低下して正常な酸性の状態を保てなくなります。常在菌が減少して雑菌が繁殖し悪臭が発生し、「おりもの」の状態も通常とは違って水っぽくなったり、ポロポロとしたカッテージチーズのような状態になったりします。

病気のサイン
「おりもの」の強いにおいは、病気の可能性もあります。「おりもの」が悪臭を放つ代表的な病気に「淋菌感染症」、「トリコモナス膣炎」などがあります。

【淋菌感染症】
性行為によって感染するケースが主な性病で、「おりもの」が黄色く、悪臭、陰部に激しいかゆみを感じます。

【トリコモナス膣炎】
トリコモナス虫が膣内に入り込み発症する性病の一種です。泡状や黄緑色の「おりもの」で強い臭いがあり、陰部の激しいかゆみや、かぶれ・ただれなどがあります。
このような場合はすぐに病院へ行きましょう。ほとんどの場合が、抗生物質などの服用で治療できます。

このように、「おりもの」のにおいや状態は、体からのサインとも言えます。日ごろの習慣で対策をしながら、何か異変を感じたときは早めに病院を受診してくださいね。

「おりもの」は体調の変化や病気の可能性も教えてくれる、女性にとって大切な存在なのです。

おりもののにおいを軽減