販売終了のお知らせ
2018年3月30日(金)15時の出荷をもちまして、オーガニック生理用品シリーズの販売を終了しました。 永らくのご愛顧、誠にありがとうございました。同シリーズはamazonや楽天市場の一部店舗様でもお取り扱いがございます。
ご購入をご希望の際は、誠にお手数ではございますが「シシフィーユ」と検索の上、商品をご注文いただけますと幸いです。



若いころから生理不順や生理痛、PMS(月経前症候群)に悩んでいた私は、毎月のおなかの痛み、腰のだるさ、冷えなどに苦しみ、夏でもおなかにカイロを貼って痛みや冷えに耐えていました。
そんな私に、「紙ナプキン(市販の化学繊維製ナプキン)は体を冷やすらしいから、オーガニックの布ナプキンを使ってみたら?」とすすめてくれたのは妹でした。
私はその時はじめて、紙ナプキンに使われている高分子吸収剤が経血を吸収すると徐々に冷え、その冷えたナプキンが肌や体を冷やすということを知りました。
紙ナプキンからくる冷えが、もしかしたら生理の悩みの原因のひとつかも。
そう思った私は、半信半疑で布ナプキンを使ってみました。布ナプキンは驚くほどあたたかく、なんだかほっとする安心感があり、いつもほど体の冷えを感じませんでした。
「いいかも!」私は布ナプキンが、すっかり気に入りました。
しかし、量の多い日の外出時の不安、処理や洗濯などに思いのほか手間がかかること、また、繰り返し布ナプキンを使うにあたって衛生面が気になり、使い続けることができませんでした。
紙ナプキンは便利だけど、体のことを考えると使いたくない。
でも、布ナプキンを使い続けることは面倒。使い捨ての布ナプキンがあればいいのに。
そう思った私は、ナプキンの開発者に会いに行ったり、研究センターで構造を調べたり商品開発に向けて動き始めました。しかし、そこには高い高い大きな壁がありました。
私が作りたかった「使い捨てできる布ナプキン」は、国内での製造が非常に難しい分野だったのです。
そんな時、導かれるように出会ったのがこの、オーガニックコットン製の生理用品シリーズです。
まるで布ナプキンのような温かさと肌触り。そして、市販の紙ナプキンのように使い捨てられる便利さ。
忙しい毎日をおくる女性の手助けとなれましたら幸いです。

市販の「紙ナプキン」といわれるものは、石油から作られた化学繊維からできていて、肌にあたる部分は、漂白されたポリエステル、ポリプロピレン、レーヨンなどの不織布です。
内部には、漂白された綿状パルプ、高分子吸収材、ポリマーなどの吸収促進剤、消臭目的のデオドラント材、香料など化学物質がふんだんに使われています。
ナプキンは医薬部外品のため漂白が義務付けられており、一般の紙ナプキンには塩素系漂白剤が使用されています。


また、高分子吸収材は大量の水分を吸収し、一旦吸収すると外気によって冷やされ、容易には温まらないといわれています。そんな紙ナプキンに経血が垂れ流しの状態で吸収され、経血を含んだ紙ナプキンが徐々に冷えることで、そこに触れた肌も冷やされていくのです。

もともと女性のからだは冷えやすいのですが、生理前は特に冷えを感じませんか?
生理前の女性のからだは、女性ホルモンの働きで、水分をため込みやすくなって
います。 からだに余分な水分がたまると、冷えの症状があらわれやすくなります。
紙ナプキンに使われている高分子吸収剤は経血を吸収すると徐々に冷えます。
その冷えたナプキンも肌や体を冷やす原因となっているかもしれません。
月経痛、月経不順、頭痛、肩こり、不眠、肌荒れ、下痢、腰痛などは、
冷えが原因で起こっている可能性もあります。
足湯やからだを温める野菜(にんにく、ねぎ、ニラなど)を多く摂り、血行をよく
するビタミンEと鉄分を豊富に含む食品を一緒に食卓に並べましょう。
また、からだを締め付けるようなきつい下着や衣服は血行を悪くしてしまい冷えに
つながるのでなるべく避けてくださいね。

一生のうちどれくらい生理があると思いますか?
平均で35~40年間だといわれています。
毎月5日間の生理期間があるとすると、生涯では6年半以上生理と付き合うことになります。
また生理前の2~10日間に集中して心とからだの不調を感じている女性が多くいます。
そう考えると本当はもっと長い期間生理と付き合っていくことになりますね。






販売終了のお知らせ
2018年3月30日(金)15時の出荷をもちまして、オーガニック生理用品シリーズの販売を終了しました。 永らくのご愛顧、誠にありがとうございました。同シリーズはamazonや楽天市場の一部店舗様でもお取り扱いがございます。
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